かなのページへ 段ボールオーブン
 
手頃なサイズの段ボール箱(59cm×47cm×42cm、二重段ボール製)を入手したので、念願の段ボールオーブンを作ってみました。まず段ボールの内側にアルミフォイルを貼り付けます。貼り付けは両面テープ(普通用)を使用します。製作途中は、失敗が多く、フォイルの破け多数で恥ずかしいので載せません。(破けたところはつぎはぎとなっております)
作者が使用した材料は、アルミフォイル25cm幅×10mを1巻き強、両面テープ15mm幅×15mを2巻き弱、太い針金(いわゆる番線を使用)50cmくらいを8本です。(その他布ガムテープ少々)製作時間は作者が腰痛で腰が曲がらない!ため、一人で3時間程度苦闘しました。なお、製作に当たっては、小学館BE−PALマニュアルコミックを参考にしました。
@ 段ボールオーブンの正面外観。扉を閉めるのに、木の枝でカンヌキにしてみました。
 
A 段ボールオーブンの内部。全面アルミフォイル内張りになっています。 B オーブンの中にレンガをおいて。 C 炭火を乗せます。炭火の上に針金で棚を作ってあるので、そこに調理物を乗せます。
D ウレシイので早速試運転して見ました。とりあえず冷凍のピザを焼いてみました。明治乳業ピッツァ&ピッツァ@125g×2枚を凍ったまま投入。投入前にオーブン内185℃あった温度が投入後140℃に低下し安定。慌てて炭を追加投入し180℃まで上げた。ピザのメーカー説明書に200〜220℃で6〜8分焼けとあったので、温度が低い分時間を長く約15分経過後開けてみたところ、!なんという事だ、焦げてるぞ!(でもおいしく頂いちゃったけど)
E 性能:ピザを取り出し後、扉を閉めてさらに観察したところ、内部温度が205℃まで急上昇。あなどれません。(温度計はホームセンターで千円弱で売っていました。初心者には必要なアイテムです)
原因は炭全体に火が回ったためと考えられます。炭を十分熾してから入れましょう。火が残っているので、妻が急遽パウンドケーキを作って投入したのですが、ここでもあなどってしまい結局コゲコゲになってしまいました。達人には道が遠いな〜(^o^);
 
今後の改良ポイント:最高温度205℃の時、扉を開けたままでも170℃くらいで安定していました。ということは少しくらい穴をあけてもいいのね。ということで次回は天井に覗き窓(もちろんフタを設けます)を作り、焦がさないようにしたいと考えております。(改良後の報告は後日いたします)
製作・解説・写真は、ビーバー隊の隊長によるものです。